ロッキーマウンテン国立公園への小旅行 Part1 (回顧録)
今週は3連休なので当然どこかの山に出向こうと考えたものの、土日に予定が入り、月曜日は天候は荒れ模様。仕方なく、最近撮りっぱなしでロクに整理をしていない写真の棚卸しをやってみた。かつての写真の中に、「山」に行った写真があるではないか、ということで、懐かしさ半分で、旅行の模様をアップしてみることにした。ちなみに、時期はMemorial Dayのある5月下旬、時代は2014年である。
【目次】
ロッキーマウンテン国立公園に旅行した背景
少し前に、仕事でアメリカに住んだ期間があった。一部の大都市にでも済まない限り、娯楽を探すのが結構大変で、祝日とかで連休が近づくと、州外への旅行をよく計画した。その中で、アメリカ中に点在する国立公園は、格好の旅行ターゲットだ。その中の1つがロッキーマウンテン国立公園だった。
正確に言えば、ロッキーマウンテン国立公園は、たった1日だけグルっとまわっただけで、実際の3泊4日の小旅行は、デンバーの街を起点として、いくつかある観光スポットを回ることがメインであった。グランドキャニオンやモニュメントバレー、あるいはヨセミテやイエローストーンのような、超有名な国立公園は、大きな街から車で何時間もかけて行くのだが、デンバーの周りにある観光スポットは、全てデンバー(結構大きい街)から車で2−3時間でアクセス可能な場所も多く、とてもコンパクトに楽しむことが出来た。そういうわけで、当時の写真とともに、小旅行の模様を、少しだけ書いてみようと思った。
Pikes Peak 登山鉄道(Pikes Peak Cog Railway)
最初に訪れたのは、ロッキー山脈の中にある、Pikes Peakという場所。詳しくは、以下リンク(Wikipedia)に簡単に載っている。簡潔に言えば、ロッキー山脈の1つの山で、標高4300Mの山頂(Peak)を指している。
4000M級の登山。。。ではない。
観光地です。登山鉄道という有り難い文明の利器が完備されている。
これに乗り、頂上を目指す。標高4,000Mのため、山麓から山頂へは1時間以上かかる。
雪山へ向かって一直線。俄然テンションがあがる。
しばらくは樹林帯が続くが、高度がグングンあがるに連れて景色は一変。
季節は5月末。標高3,000Mを超えてくると冬景色のまま。
完全に冬山。当時は登山をしていなかった。まさか、こういう場所を徒歩で登るようになるとは、当時は想像だにせず。とにかく、到着。1時間は長い。
Pikes Peak終点(山頂駅)
一気に雲の上。すごい。
しかし、それよりも寒いのと、標高が高いので空気が薄く、歩くと苦しい。
寒い、息苦しい、でもやっぱり綺麗。
残念ながら、ここの滞在は1時間くらい。4000Mに突然放り出されると、体が全く慣れていないのでキツい。同行パーティーの一部に高山病の症状も出始めたりしたので、さっさと下山した。
しかしである。
この格好は、今思い返すと本当にヒドイ。登山ではないものの、4,000Mの山頂に、デニムパンツ、胸がガラ空きのTシャツとカットソーに、ジャケット1枚。手袋もなし。無謀にも程がある。
各種情報
もし、この記事を見て、自分も行ってみようという奇特な方がいれば、以下の鉄道会社のHPは必見だと思われる。
また、鉄道駅までの道のりは以下のような感じ。デンバーから車で2時間。
思ったより記事が長くなってしまったので、とりあえず、今回はPikes Peakだけ掲載してみた。一応、Part2に続く。。。ということで。