八ヶ岳
もはや挑戦している場合ではない ようやく年明けから続いた繁忙期がひと段落した。「さあ山に行こう」と思ったが、昨年の夏以降はセーブモード登山が連続し、しかも今回の繁忙期で体力が落ちている中、悲しいことだが、ガッツリ登山は今回は回避。思い切り初…
雪があってラッキーか、それともアンラッキーか またしても仕事の関係で登山に行けない週が続き、気づけば3月下旬になってしまった。今週ようやく登山に行けそうなので、一緒に行ってくれる愉快な仲間達に連絡したところ、「顔面蒼白の友人」と予定があった…
前回書けなかったことを書きまくる 前回は硫黄岳登山の中心部分を記事にしてみたが、今回はサイドストーリー部分を書いてみた。山小屋泊にしろテント泊にしろ、日帰り登山よりも書きたいことが多い。 前回掲載した登山本番編 小屋泊の荷物の話 レイヤリング…
CANON一眼レフが凍る前に 新年も1週間がすぎ「正月モード」も終わりかけている中、初登山として八ヶ岳へ出向いた。宿営方法(テントor山小屋)、目的地(赤岳or硫黄岳)で選択に迷うところであったが、何も過酷なことをしなくても良いか、と緩いモードの自分が勝…
慣れないことをすると失敗する 登山愛好家たちが待ちに待った週末がやってきた。台風だか何とか前線の悪戯により、1年で最も登山に適した時期に、これまで3週連続で自宅待機を命じられてたのだから、天気予報で晴れマークが並ぶこの連休に山へ飛び出して行く…
4番センター赤岳 主峰の名にふさわしい山 自分と月に1、2回登山に行く友人(このブログで度々登場する「顔面蒼白の同行人」)は、最近登山中毒になりつつある。その彼と週末の登山計画をLineしていたところ、「八ヶ岳に行きたい」というリクエストを受けた。…
4月下旬に雪残る権現岳に登った話の続きである。 前回の投稿は、三ツ頭や権現岳頂上から見た素晴らしい景色を中心に、美しい世界の話だった。そして、今回は、厳しい世界の話、いや、怖い話だ。 恥ずかしい話でもあるが、権現岳で滑落した。
数日前に、2月の厳冬期、八ヶ岳の権現岳で途中退却した記事をアップしたばかり。その直後、友人と登山に行く話が急遽持ち上がり、快晴という天気予報を信じ、再び、この場所を目指すことにした。美しい世界に心を打たれ、厳しい世界には心を打ちひしがれたが…
因縁の権現岳のパート1 2月某日、年明けから続く繁忙シーズンを乗り切ったので、八ヶ岳に登って綺麗な景色を見ようと思い立った。選んだ山は「権現岳」。八ヶ岳の一番南側。特に、この山にこだわりがあったわけではないが、無意識にここを選択した。天気予報…
"こんなのが背後にあったら、思わず叫ぶでしょ"
登山は楽しいが前泊する時間が取れない。車で登山口まで行くのが楽なのかもしれないが、睡魔と格闘しながらの高速運転は避けたい。しかし、新幹線や特急の始発は、それほど早い時間でもなく、バスやタクシーを乗り継いで登山口に行く頃には、9時を超えてしま…