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K10's Memorandum

いきなり登山が好きになりました

【仲直り】硫黄岳 美濃戸口ピストンで発見したこと (2017年3月25日)

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"こんなのが背後にあったら、思わず叫ぶでしょ"

 

 ルートと行動時間

美濃戸口7:30 → 美濃戸山荘8:30 → 赤岳鉱泉10:30 → 休憩()

赤岳鉱泉発11:00 → 硫黄岳山頂 12:30 → 赤岳鉱泉 14:00 → 美濃戸口15:30

往復で8時間もかかってしまった。

コースタイム通りとはいえ、赤岳鉱泉を通ってそのまま、間違って行者小屋方面に進んでしまい、結構時間ロス。そこから飛ばした代償で、下りではバテバテ。

美濃戸口から赤岳鉱泉まで(退屈な林道の連続)

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美濃戸口からは、2時間くらいは林道が続く。ほぼ、普通の道に雪がある、みたいな。

赤岳山荘を通り過ぎ、美濃戸山荘を北沢ルートに進みはじめても、まだ林道。

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写真は、左が美濃戸山荘付近の北沢ルートと南沢ルートの分岐点。

右は普通の林道。。。しかもなぜか白黒

出発してから2時間、美濃戸山荘を出て1時間くらいのところから、ようやく登山らしい道になってくる。この最初の2時間は何の変化もない、とても退屈な歩行です。

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まだまだ樹が高いが、徐々に雪が深くなりつつ、川沿いをひたすら進む。

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ここで身支度を整えて、エネルギー補給もして出発。。。のはずが。道を間違えた。

写真の山荘を建物沿いに直進するとトイレがあり、そのまま進むと、道が続く。この道は、どうやら行者小屋方面に出てしまう。

知らずに進んでしまい、途中で、左手に横岳が見えて、間違いに気づく。

そう、写真のすぐ左手側に、地味に硫黄岳方面のルートがある。標識がなかったせいもあるが、ちょっと不注意でした。

赤岳鉱泉から赤岩の頭まで(急勾配開始)

ここから一気にがきつくなる。遅れを取り戻すべくハイペース。時折、右手の樹の隙間から、なんか凄い景色がチラチラ見える。

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樹林帯を脱出!

写真ではわかりづらいが、結構な勾配。

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この勾配は!と唸る登り。

赤岳鉱泉でオジさまが、「上の方は片栗粉」と表現していた。

その通り、雪がフワフワで片栗粉。崩れること、このうえなし。

この勾配でこの柔らかさは、ちょっと怖い。

そして、写真の右側雪庇が。。。

とりあえず、頑張ってモゴモゴモフモフ駆け上がる。

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広い。

赤岩の頭に到着。

山頂へ向かう

赤岩の頭は、信じられないくらい無風

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赤岩の頭の反対側の景色。右上に、硫黄岳山頂が見える。

ここで何故か、謎の西欧人がランニング。短パン!

山頂に向けて無心で進む。岩場もあるが、それほど大変でもない。

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山頂到着 広い

網笠山も広かったが、ここはもっと広い。もう少し暖かくなったら、風がない日は、ここでノンビリピクニックができるのか?

それにしても、

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なんだか凄い景色である。

このままスルスルっと縦走してしまいそう。

下り。

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美しい。。。

左は、そのまま吸い込まれそうな八ヶ岳の主峰たち。

右は、さっき通ってきた赤岩の頭。

斜面のところに見える道筋が、駆け上がった急登。

そう、片栗粉と格闘している時、背後には、主峰がデーンと見守っていたのだ。

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息切らしながら

上だけ見ながら

あとちょっとだ!

って思っているとき、ふと後ろを振り返って

こんなのが背後にいることに気づく

思わず、おおおおおお!、って叫ぶでしょう

下山で仲直りした(本題ではないが)

そして、今日のタイトルである。引っ張り過ぎである。

登山道具の中で、ずーーっと解せないアイテムが1個あった。

トレッキングポールである。

スノーハイクには、これがあれば、バランス確保できていいぞ!、的な。

しかし、今まで何がいいのかわからず。

逆に、両手塞がってバランス崩すじゃん。勾配でてくると、ピッケル持つし。

このため、この日はスノーバスケットはお留守番。ポールも1本だけ持参。下りの赤岳鉱泉までは、当然使う場面もなかった。しかし、その後、ダラダラと続く下り道。飛ばし過ぎがたたって、バテる。で、このとき、1本だけもっていたポールを使ってみたところ、結構いい感じではないか。2本だと邪魔でしかないポールも、1本だと、邪魔にならない。アイゼンを脱いだあと、所々凍った場所、雪だけ中の場所で滑りそうになりながら、うまく交わせる。1本だけポール結構いい、ことに気づいた。

多分、2本体制は永久にやらないと思うので、余った1本を誰かに授け、この感動を共有することにしよう。

あまり楽しいエピソードでなくてスイマセン。。。

装備とレイヤリング

備忘記録のために、ちょっとこのパートを。

いつも通り、オスプレイのザックに、冬装備一式。

【装備使用状況】

アイゼン:美濃戸山荘と山頂の間は装備。今日は、軽アイゼンだと怖い。

ピッケル:片栗粉相手だと空回り。必須ではない。

ワカン:使わず

【レイヤリング】

山頂付近以外無風、樹林帯も長く、汗がすごい。赤岳鉱泉までは、ベースレイヤーとフリースだけ。赤岳鉱泉でハードシェルを着てしまったが、森林限界までは着る必要なし。下りは、フリースをしまって、ベースレイヤーとハードシェルのみ。あまりやらない組み合わせだが、結構快適だった。

雪山はそろそろ終わりか?

初心者の目にも、雪解けが進んでるのがわかる。今日が最後の本格的な雪山か?と思いながら下山した。それにしても八ヶ岳の主峰は美しかった。8時間の長時間行軍だが、それに見合った景色だったと思う。

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