【3分待て】ホットサンドメーカー バウルーを登山で試す
先日の鷹ノ巣山の登山は、天気良好、気温も高く、ウェア類は薄いものだけ、ザックの中の基本装備品も1ヶ月前に比べればとってもコンパクトであった。
それならばと、秘密兵器をザックに忍ばせて、結局はザックがパンパンになるのであった。
ホットサンドメーカーである。(上の写真は登山ではない日です)
バウルーのホットサンドメーカー
東急ハンズをウロウロしていたとき、調理器具コーナーで、色々なホットサンドメーカーが売られているのを発見した。最初は、電熱据置型のホットサンドメーカーを買おうと思ったのだが、思ったよりも場所をとりそうだ。そこで、据置型の横で売られていた「直火型」に目がいった。
もしかしたら、これ、山に持っていけるのでは。
売り場には色々な種類の直火型ホットサンドメーカーが置いてあったが、
箱が一番かっこいいバウルーというメーカーを購入。2種類あって、ダブルを購入。
- シングル:中に仕切りがないタイプ
- ダブル:中に仕切りがあって、焼き上がりが左右に分かれる
鷹ノ巣山で実際に使ってみる
とりあえず、オーソドックスなホットサンドである。
単に、他のレシピが思い浮かばなかっただけでもある。
【持っていったもの】
- 食パン
- ハム
- とろけるチーズ
- レタス
- バターとマヨネーズ
小型バーナーでホットサンドメーカーを1分ほど温める。
パンに具材を乗っけて、力一杯挟み込む。
両面をバーナーであぶるように焼く。
そうすると。
誰でも簡単に焼ける。ちょっと焦がしたけど。
見ての通り、キレイに真ん中に焼き目が付いている。シングル型はこの焼き目がない。
焼き上がったホットサンドは、手に取ると薄いが、挟んで圧縮されているので、結構お腹にたまるし、腹持ちがいい。下山3時間近く、何も口にしなくて大丈夫であった。
登山携行はオススメできる
登山含めて何度か使って、以下の点で良いと思った。
- 誰でも簡単に焼ける
- 金属を含む調理器具だが、とっても軽い。(400gくらい)
- コンパクトで、ザックに無造作に差し込んで持っていける
- こびり付かないし、汚れもすぐ落ちるので手入れは楽
一方、登山で使う、ことを考えると、以下は留意。
- 食パンは重量はないが、かさばるので、ザックのスペースをとる
- ホットサンドメーカーだけでは機能しない。バーナーなども携行必要。
- 焼き方がうまくなれば、真ん中でパリっと割れるが、意外に難しくナイフ必須。
- ホットサンドしか作れないので、レシピを考えないと飽きる。
総括すればノンビリ登山向けのアイテム
どちらかというと、ホットサンドメーカーそのものの問題と言うより、その他のアイテムが必要だとか、バリエーションの問題ばかり。もちろん、自宅やキャンプでも使えるので、持っていて損はないアイテムだ。IHでは使えないのでご注意を。
今回は短い投稿だが、こんなところで。