【ボケ】紅葉を求めて埼玉県の東郷公園へ出陣!
今回は登山ではない。
前回、登山しているにも関わらず、紅葉とご対面がなかなか出来ないことを嘆く記事をアップ
週末の天気予報を見たところ、天気は晴れなのだが、高山帯は強風で風速がすごいことになっている。場所によっては雪?このため、思い切って登山を休んでみた。振り返ると、2000Mいかない山であれば登山可能な週末であったと思うのだが、しかし、鉄の意思で今回は登らない!ことに決めた。紅葉を見にいく!
ところがここで問題が。どこに行けばいいのだろうか?ネットを検索すれば「見頃」は出てくるのだが、都内ではつまらないし、高尾山はすごい人だろうし。。。そうやって検索をしていくなかで、東郷公園、という場所を発見した。埼玉県にあるようで、場所は飯能と西武秩父の間くらい。そこそこ遠いが、電車の本数も割とあるエリアなので、気楽に行けそうである。ここを選んだ理由は、それだけである。
意気揚々と公園に向かう
池袋から西武池袋線で飯能に出て、そこから西武秩父線で20分ほど。吾野駅に到着。
横瀬や西武秩父であれば、特急に乗ってしまえばいいのだが、吾野や高麗といった駅は各駅停車しか止まらない。駅でトイレを済ませた後に気づいたが、吾野から登山に向かう人が多い。いや、正確に言うとそこにいた人は数十人というレベルであったが、登山ルックではないのは自分たちだけであった。
ちなみに、本日の格好は、皮のロングブーツ、上はダウンジャケット、ボトムスはデニムという具合で、普通の街の人である。ザックもタウンユースのリュック。公園で紅葉見るのだから、防寒だけしてればよかろう。
お地蔵様も防寒中だ。
公園まではGoogle Mapによると20分の徒歩。手当たり次第色々撮ってみたが、どうもイマイチな感じである。
歩いている途中に紅葉した樹が頻繁に登場するので、期待が膨らむ。そういえば、紅葉を見るためだけに出掛けるのは、人生初めてのことだと気づいた。
東郷公園へ到着
テクテク歩くこと15分ほどで、東郷公園に到着してしまった。地図だともっと遠い気がしたのだが、歩くとあっという間である。ところで、東郷公園とは何ぞや?という疑問を抱いたまま公園を巡って帰ってきてしまったのだが、どうやら地名ではなく、人名からとった名前のようである。
東郷平八郎さん。明治時代の海軍大将というから、提督のようです。
公園内にはこんなものも飾ってあった。あまり公園内の状況がわかるような写真を撮っていないのだが、都内の公園のように広々とした感じではない。
それよりも、上に登って行く感じである。長い階段をひたすら登って奥に進むのである。公園全体が小さな山になっていて、その頂上には秩父御嶽神社がある。本日登山ではないが、プチ登山のような感じになった。ダウンが暑い。
この先に神社がある。しかし、神社は撮り忘れた。。。
赤色
公園内は赤色がいっぱい。紅葉がいい感じで紅葉してくれていた。しかし、家に戻って気づく。明るく撮ろうとして、ピントを開放したまま撮り続けて、全体を写した写真がピンぼけが凄い。ああ。。。このため、寄った写真しか使い物にならず。
赤い。
赤い。枯れている葉っぱも多く、そこだけは残念だ。
もっとカリっとした写真にしたかったが、残念である。いつも広大な景色を撮ってばかりいたので、これを教訓に色々なものを撮る練習をしなければ。
最後に、紅葉の中にレンズを置いてみて撮影。何だかよくわからない1枚だが、赤いことは伝わるだろう。
橙色
この写真もピントが。。。。仕方ない、寄った写真に望みを託す。
これは赤っぽいが、一応橙色っぽいところもある。
これ、よく考えてみたら基本は赤で、日の光でオレンジっぽく見えているのかも。
懐石料理にくっついてきそうな風合いの葉っぱである。
色づき途中。そして最後は。。。
一体何を撮ろうとしたのかわからないが、橙色ばっかの1枚。実は、ど真ん中の、向こう側の葉っぱに焦点を当てたが、それよりも手前が存在感ありすぎて。
彩
色々な色が見られた。しかし、残念なことに、ピンぼけで葉っぱを撮ると、とても嘘くさい写真になってしまう。これらの写真、現像で色入れ等はしていないのだが、なんか、とてつもなく嘘くさい写真である。
どうせ全体を写した写真はピンぼけなので、一番最後は、思い切って。
元帥アップで、背景を燃え上がらせてみた。
簡素に今回の公園散策をまとめれば、紅葉に見に行って満足したが、写真撮影技術が下手すぎて最後に凹んだ、ということか。次回があるのかわからないが、暗くなること、そして手ぶれすることを恐れず、きっちり絞って撮ろう。普段登山しながらカメラを使っていると、「先に進まなければならない」、という意識がどこかにあるためか、立ち止まってじっくり撮影することが少なく、移動しながらカメラを構えることに慣れてしまっているようだ。今日も、数枚カシャカシャっと撮影しては、モニターでザッとしか写真を確認せず次へ移動、といった具合だ。落ち着け!っていうことでしょう。