K10's Memorandum

いきなり登山が好きになりました

【ダメージ】予想よりも早くマインドルの登山靴が劣化していく

使うほどに味が出るはずだったが。。。

週末を挟む出張が入り、今週は登山なし。9月は天候は比較的よかったと思うが、出張のお陰で何度か機会を失ってしまった。そんな中、出張の片付けついでに登山道具を整理していたところ、いくつか登山道具で痛んでいるところを発見してしまった。毎週のように登山で使えば摩耗して行くのは当然か。今回はそのレポートを。

 

登山靴(マインドル ジョラス)のダメージ

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インドのジョラスさん。

写真は左足の内側の1枚。踝あたりにある紐をかける金具が、大きく開いてしまっている。先日のテント泊で行った甲斐駒ケ岳の登山中、どこかの岩に思いきり引っ掛けたらしい。「紐をかける」という意味では、まだ大丈夫であるが、岩場を歩くと、飛び出でている金属が岩に引っかかり、ガリッというとても嫌な音を奏でる。普通に電車とかだと危ない気もする。

登山中、損傷に気づいて直そうとしたのだが、この部分に使われる金属はとても硬く、手ではビクともしない。ペンチを使って戻すしかないのだが、折れたりしないだろうか。

 

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また、最近足裏のラバーの劣化もちょっと気になっている。もう1足のザンバランに比べて、このマインドルの靴は頑強である。このため、テント泊や岩稜帯を歩くような比較的ハード系の登山で使用することが多いのだが、これが原因でラバーも劣化していっているのだろうか?ザンバランの方は、履く回数は多いものの、足裏のラバーは擦り減っている程度で、ボロボロっとした感じはない。

 

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更に靴紐。先端のコーティングが取れてしまい、靴紐を登山靴に通す時、酷く面倒である。しばらくの間、先端部をセロテープで修復して使っていたが、変な風にほつれてきてしまい、そろそろ靴紐を買い替える時期かもしれない。

表面のスウェードやナイロン部分も徐々にボロボロ感が出てきており、「この靴、長持ちするのだろうか?」という素朴な疑問がわいてくる。また、表面の黒ずみが目立つ。一応クリーナーで毎回洗っているのだが、どうも細かい汚れが皮の内部にこびりついてしまい除去不能な状態になってしまった。このカテゴリーの硬い靴は、足にピッタリのものを探すのが一苦労なので、これらの劣化現象は非常に気になるところである。

 

剥き出しストック

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ブラックダイヤモンドのトレッキングポールである。

これは「登山のあるある」かもしれないが、先端のラバーが見事にどっかにいってしまった。しかも両方同時に。これも、先端ゴムなしだと、岩を突っついた時に嫌な音を奏でる。そういうわけで、仙丈ヶ岳を下る時には、靴でガリガリ、ポール先端でガリガリと、嫌な音とともに下山することになった。美しい登山道を傷つけてしまい、また、ゴムを登山道に捨ててしまったのと同じことなので、大変申し訳ない気持ちである。

 

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登山道具だからスペアのラバーは高いかと思ったら、2個セットで500円。意外に良心的な価格設定だった。いや待てよ、ゴムが1個250円って普通高いか?

 

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余談だが、ポールには100円ショップの「謎の」小型巾着袋がピッタリフィットしている。このブラックダイヤモンドのトレッキングポールは、多分同社の一番安いモデルだと思われ、更に何かの割引で買ったのだが、前任者(LEKI)に比べると、遥かに使いやすい。

 

買い物に行こう 

この他にも、モンベルのジオラインタイツ、中薄手のソックス、稼働回数1位のベースレイヤーで穴が空いてたりしているのを発見...道具の扱いが悪いということはないと思うが、気に入ったものほど使用頻度があがり、それが20回、30回とくると限界を迎えてしまうようである。そういえば最近登山ショップに足を運ぶ機会がなかったので、今週、補給のために寄ってみよう。