【キミの名は】知らないうちにPatagoniaナノパフ(らしき)を所有した話
12月某日、急遽仕事でシカゴに行くことになった。
真冬のシカゴの寒さは周りからも聞いていたので、ニット、ジャケット、マフラーに手袋といった具合に、街中で考えうる常識的な寒さ対策で現地に乗り込んだ。
マイナス15度(摂氏)
雪山山頂であれば、これくらいは皆驚かないだろう。
しかし、街中でこの気温はヤバい。想像以上に地獄である。
出張中、街中を歩く必要があり、これではもたない。そう思って、ピコピコとスマートフォンで検索したところ、タクシーで行ける範囲内に発見。
Patagoniaの店舗
よくわからないブランド、サイズがあわないブランド、ダサいブランドを買うくらいなら、少しくらい馴染みのある(趣味にも通じてるし)ところで買おう、と思った次第。
とりあえず1時間くらい店を物色。
1階は街用、2階はアウトドア用のようだ。日本の店舗より、品揃えは多そう。
パタゴニアは、超有名なキャプリーンとレギュレーターくらいの知識はある。
他の製品はよく知らない。
でも、とりあえず寒すぎるので何か買わないと。
と、いうわけで購入したのがこれ。
色がいい、そしてダウンっぽいのに薄いけど、あたたかい。
これでシカゴブリザードを乗り切った後、日本に戻ってからは、低山での山頂休憩中や、下山後に体を冷やさないために羽織ったり。
そして、この前の週末、何かのブログでパタゴニアの特集を読んだ時、
「はて、自分の持っている製品は、一体なんだ?」
という疑問に襲われた。
購入した時、ちゃんと製品名を見ていなかった。
ジャケットに名前くらい書いてあるかと探したが書いていない。
タグを見る。おお、なぜ日本語? そして、この番号は何だ?とググってみる。
でも、全く関係ない製品がヒットする。
ぷりまろふと?
ググる。
色々出てくる。
そして、形とかを見ると、なんとなく、これっぽい。
そういうわけで、どうやら、80%くらいの確率でナノパフを購入していたらしい。(パタゴニアのサイトには、所有している臙脂色が掲載されていない。。。)
とりあえず、ダウンと呼んでいいのか?ってくらいペラペラで、行動中はザックの中に適当にぶち込める。使い勝手がいい。
街中で着ても、スリムで、結構カッコいい。
機能面がどうなのか? 細かいことはよくわからないので、気になる方は、他のレビューを参考にしていただければ、と。(羽織ってて防寒が役不足と感じたことはない、念のため)。
中途半端なギア紹介でした。