K10's Memorandum

いきなり登山が好きになりました

【浮力GET】季節外れの雪上玩具ワカン(Expert of Japan SN3)を購入

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何だか意図せず、「登山に行きました」より道具話が先攻してしまってる気がするが、道具を物色するのも登山の楽しいところなので、お許しを。今回も、新しい登山道具に関するお話です。

 

【目次】

 

 【ワカンを買うまでの経緯】

時節はもう3月、そう、もう厳冬期も終わり、標高の低いところは雪解けが進んでいる。しかしである、なぜかワカンを買ってしまった。もともと、年明けに行った雪山で、とても深い新雪に大苦戦して、エネルギーを大量消費してしまい時間切れ、という情けない経験をしてしまい、浮力を仲間したいというのがキッカケだった。

ただ実は、最初はスノーシューが欲しかった。何かカッコイイ北八ヶ岳で履いている集団を見て、本当に欲しくなってしまった。ところが、どこだったか、そこまで急登でもない場所で、スノーシューでの登りで相当苦労しているグループに遭遇。スノーシューは、斜面では全然ダメなんだと思い、家に戻って調べてみたら、やっぱりそうだった(構造上、踏ん張りが効かないようで)。フカフカの新雪をスノーシューで軽快に突き進むのも魅力的だけど、どちらかと言えば、上にグングン登って行きたい気もしてきて、結局はワカンに決定。値段も、ワカンの方が手を出しやすいし。

 

【ワカンを早速購入&装着練習】

買ったのは、エキスパート オブ ジャパンのSN3(Mサイズのやつ)。

大きいほど浮力がある、と何かで読んだが、大きいと持ち運びが面倒になるので、コンパクトな方を選択。スノーシューは店頭に色々なモデル、大きさが置いてあったけど、ワカンは1モデルのみ(サイズは複数あり)。他の店でも、複数モデルを置いているのはあまり見かけない。結構マイナーな道具なのだろうか。

さて、家に戻り、さっそく装着の練習。しかし、説明書がない! 公式HPを見ても、書いてない。仕方なく、Youtubeやネットの書き込みを探すが、意外に、ワカンの装着方法の情報が少ない。とりあえず、写真や書き込みなどを参考に、見よう見まねで、登山靴にセッティングしてみた。

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あまり締め込まないで、簡単に紐をクルクルっと巻いただけ。そんなに難しくはなさそう。ただ、靴の位置が本当にこれでいいのか、よくわからない。靴底にあたる2本のベルトの間隔は、どうやっても、後ろ側のベルトが登山靴の「土踏まず」部分(凹んでいるところ)に入ってしまい、踵がフレームの下に沈むような形になってしまう。色々ネット上の写真を見ると、これで良いような、何か違うような。。。

 

【ワカンを実践で使う】

エキスパートオブジャパンの公式(?)カタログっぽいものがネットにあり、何気なく中を見てみたところ、ワカンとアイゼンの合体について言及がされている。確かに、アイゼンを履いたままワカンを装着できれば、登りになったらワカンを脱いでしまうだけで、行動途中でアイゼンを靴に付け替える手間が省けて良いな。しかし、本当に、アイゼンの刃でワカンのベルトを痛めたりしないのだろうか。。。

http://www.exp-japan.jp/2011~2012カタログ(111020).pdf

 

と、明らかに使いこなせそうにない状態ではあるが、明日、このオモチャを使って遊んで来よう。もちろん、危険度の低い場所で。同行者がワカンを同じ様に持っているので、使い方もそこで学ぶということで。

雪、残っていますように。

実践編へつづく。

 

s-d-k10.hatenablog.jp

 

 

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