K10's Memorandum

いきなり登山が好きになりました

【靴擦れ】テント泊登山で発生した試練の原因は?

登山に靴擦れはつきものである、というフレーズを見かけるが、これまで登山靴の中で生」という経験はゼロだった。もちろん、日帰り登山であれば荷物は軽量。雪山や冬山で荷物が多くなっても、38リットルのザックに入る荷物の重量は限界があるからだ。

それが、今回の鳳凰三山の初テント泊で、見事に初体験

発生したトラブル:靴擦れ

発生した靴擦れ症状は以下の通り。

  1. 右足薬指、小指
  2. 左足小指
  3. 右足カカト外側
  4. 左足カカト外側
  5. 右足のアキレス腱に沿った裏一体(比較的軽症)

このうち3と4は、下りの途中で靴擦れの違和感(というか痛み)が強く出たため、途中で脱いで絆創膏とテーピングで応急措置を実施。1と2は絆創膏のみ。登山を初めてから、毎回テーピングを持ち歩いていたが、今回初めて使うことになった。持っていてって良かった。

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【抜群】鳳凰山の傷を癒しに平標山の奥へ進む(2017年7月15日)

なんだその傷とは? 秘密である。次のアップを待てほしい。

好山病の人々がインターネット上で持ち寄る情報の中で、標山というフレーズが目に留まることが多い。手軽に稜線歩きが出来るとか、高山植物が豊富だとか。しかし、これまでその名前に馴染みはなかったし、まずもって、どこにあるのだろうか、そして何と読むのか?

どうやら新潟県に登山口があるものの、谷川連峰のひとつだとか。谷川岳といえば、2000Mもない標高ながら、雪山はど迫力だった記憶が鮮明に残っている。これはなかなか期待できそうだ。さて、もう1個、何て読むんだ?「ひらひょう」「ひらしめ」が常識的な大人の回答だろう。

タイラッピョウ

なんだ、このコミカルな音は。リズム的に「井出らっきょ」を想い出す。

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吸い込まれていきそうな稜線...

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【真犯人】テント泊で私を苦しめたのはキミだ(持ち物点検)

初のテント泊の前日、荷物を詰め込んで重量を量ったところ、18.9kgという予想外の数字をたたき出した。この後、細々としたものや、初日のランチなども追加となり、最終的には20kg近くに達したのではないだろうか。ザック(GREGORYバルトロ75)は、重量負荷を分散して、重い荷物を比較的快適に背負うことができるとはいえ+20kgの負荷を追っている事実は変わらない。そういうわけで、今回は、持参した持ち物たちの重量を振り返ってみた。

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亀仙人の修行のような男性(スマホ撮影のため画像粗い)

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【Lv.アップ】南アルプス鳳凰三山テント泊の天国と地獄 (2017年7月7-8日)

念願のテント泊を無事終えた。そして、何となく名前がカッコいいので行きたかった鳳凰山(鳳凰三山)だ。期待と覚悟を持って臨んだが、期待していた以上に素晴らしく、思っていた以上に苦戦した2日間だった。日帰り登山と違い書きたいことが沢山あるが、全てを一度にアップすることは難しいので、今回は登山模様のみにとどめ、色々なサブストーリーはまた別の機会にしたい。

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【修行】テント泊準備でパッキング開始しバルトロ75を膨らませる

色々準備をしておきながら、なかなか天候とスケジュールのタイミングが合わずテント泊に繰り出せない。しかし、いよいよその時が来たようである。この1ヶ月で揃えた道具や食料の詰め込みを開始した。

 

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テント泊なので、テント、シュラフ、マット、防寒着、調理器具が追加。更に予備のウェアやら、予備の色々なもので少しずつであるが、更に嵩が増える...

 

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そして、問題のコイツたち。軍団。

水は1リットル持てば1キロ増えるので想像しやすかったが、食糧が意外に重いことを初めて知った。気ままに好きなものを詰め込んだら、2,352g...

 

そして、この道具軍団を押込むべく購入したのがバルトロ75(グレゴリー)

s-d-k10.hatenablog.jp

適当にパシャパシャ撮ったこの記事が、このブログの一番人気記事になっているのは意外である。皆様の参考になっているのだろうか。

 

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全部詰め込んでみた(適当に)。本当に亀の甲羅のようだ。

75リットルなので、多少はまだ余裕はある。40-50リットルでテント泊をする人もいるようだが、どうやったら収まるのだろうか。それこそ、着替えなし、食糧もギリギリで乾きもの中心とか... 

とりあえず、体重計で計測すると、20キロ超(笑)

絶対無理である。まだ、細々したものが入り切っていないのに。こんなものを担いで5-6時間も歩くなど、変態である。せめて、20キロを切らねば。

  • 三脚を諦め、小さいヤツに交換(星空撮るのに固定するもの必要)
  • 写真にあったように、食糧が5回分、ウイダーインが2個は多すぎるのでカット
  • 考えてみれば、ダウンは不要なので置いていく

そうして、もう一度計測...18.9キロ。

色々な方の情報を参照すると、軽量化を頑張っても、だいたい15キロくらいになってしまうようだ。ここに、一眼レフ、お酒、おつまみ、いわゆる好品が加わり、どうしてもこの重量に落ち着いてしまう。カメラを持っていかないとう選択肢はない。お酒とおつまみも必須である。水3リットルは怖くて削れない(水場があるのは上の方らしく)。

背負うのも一苦労。背負って感じる重量は悲劇的。

食糧は徐々になくなり、水が減ってくると、3-4キロ減るハズ

結論。これで頑張るしかない。

 

 実際にテント泊後の反省文の記事が以下です。

そして、以下、なぜかシリーズ化している「修行」シリーズ

 

 

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〜画像が粗い〜 

 

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【防水失敗】筑波山を駆け上がり7月なのに寒さに震える

梅雨の天気予報はコロコロ変化するため、どうも読みづらい。今週末は、関東近郊の天気が悪そうだ。一方、以前から友人の1人が登山に興味を持っていて、そろそろどこかに連れて行かないと、と考えていると、土曜日の筑波山の天気が午前中は「曇り」ではないか。彼には、雨が降るリスクが高いことに同意してもらい、一行は筑波山に向かった。先に行っておくと、登りの途中で雨が降り始め、山頂に付く頃には悪化、展望もなく、微妙な登山になってしまった。そして、意味不明な失敗をしてしまったので、それを中心に書いていこうと思う。ちなみに、本日は雨予報のため、カメラはSONYコンデジを携行。

 

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筑波山神社からスタート〜

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【拳を握れ】冒険してるみたいな甲武信ヶ岳登山(西沢渓谷からピストン)

残念ながら週末の天気予報が微妙ということで、計画していた初のテント泊はお預けとなってしまった。梅雨なので仕方がないのと、雨風が強い中で無理して行くこともない。一方、天気予報を見ていると土曜日だけは好天に恵まれそうだということで、再び日帰り登山を計画した。

甲武信ヶ岳。名前からしてカッコイイ。というか、この漢字でそう読ませますか!子の名前を最初に聞いたとき、真っ先に浮かんだのはB'z「コブシヲニギレ」。全くB'zっぽくも、登山っぽくもない歌で、とてもマイナー。ただ、懐かしくなって、前日コブシヲニギレを聞いて出陣したはずだが、登山口で頭の中を駆け巡った曲は、吉幾三新日本ハウスのCMだった。なぜだ。

 

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この男はコブシを握っていない(山頂の岩場)

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